お客様から提供される仕様書や、プラント3Dモデル、面などをもとに架台や配管支持装置の配置場所を決め、部品選定プログラムに条件を入力して適切な製品や部品を選定し、それらを組み合わせて3次元モデルを作成します。
そして3次元モデルから2次元図を出力し、製作者がスムーズに製品を製作できるよう細かい寸法表記や溶接記号、その他注記の表示などを調整します。
お客様やプロジェクトによって必要な情報が異なるため、必ず人の手が必要になる作業です。
また、図面のチェック(検図)も非常に重要な作業です。
間違いがないか、必要な情報が漏れていないかなど、綿密にチェックを行います。
かつては図面を紙に印刷し、赤ペンで間違いに印をつけるなどしていましたが山下製作所ではタッチパネルモニターを導入し、 タッチペンを使ってPDFに直接印を書き込むなど、紙を使わない検図も取り入れています。
作成した図面がお客様によって承認されると、製造部に図面が回され購入製品の調達、工場での製作に入ります。